2009年8月26日水曜日

アンティークショップ Dansk Møbelkunst

昨日の記事の続きです。Bredgade通りで訪れた2軒目のお店はDansk Møbelkunst(ダンスク・モーブルクンスト)です。

以前紹介した北欧デザインをめぐる旅―Copenhagen・Stockholm・Helsinkiによると、「希少価値の高い家具しか扱わないギャラリーのようなヴィンテージショップ。」だそうです。値札がなかったので、価格は不明。でも、私でも知っている名作家具ばかりでした。

PK22とPK61(デザイン:Poul Kjærholm ポール・ケアホルム、メーカー:Fritz Hansen フリッツ・ハンセン)

店舗は2フロアあり、1階は大型のイスが中心でした。1軒目に訪れたKlassikと比べると小規模で、空間を贅沢に使っています。


2階は小型家具と食器が中心です。北欧のデザインはシンプルなものが多いので一見地味な品揃えに見えます。でも有名なデザイナーたち(Hans J. Wegner、Arne Jacobsen、Finn Juhl、Børge Mogensen)の作品です。

Orchidシリーズ(デザイン:Timo Sarpaneva ティーモ・サルパネーヴァ 、メーカー:iittala イッタラ)

Timo Sarpanevaはiittalaのロゴマークをデザインした人です。

Kartioシリーズのピッチャー(デザイン:Kaj Franck カイ・フランク、メーカー:iittala イッタラ)

こちらは今でもiittalaから発売されているシリーズです。現行品に比べはっきりした原色使いが印象的です。

ちなみに、以下が現行品です。


商品価値を正確に見極めるほど知識はありませんが、それでも本場でアンティークを見ることができ、貴重な体験でした。

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