2009年6月13日土曜日

ROGOBA DESIGN ON LIFE _ Tokyo

今日は私が一番よく行くインテリアショップROGOBA(ロゴバ)Tokyoをご紹介します。北欧家具とキリム(中近東の手織りの布)を中心に扱うお店です。

お店の場所は半蔵門で、夫の職場の近くです。数ヶ月前、夫がお店を偶然見つけ、二人で行ってみました。以来、ちょくちょくお邪魔しています。

◆お店の外観1

louis poulsen(ルイス・ポールセン)、Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)、Hans J. Wegner (ハンス・J・ウェグナー)など、ミッドセンチュリーにデザインされた名作家具ばかりがずらっと揃っています。初めてお店を訪れたとき、この雰囲気に圧倒されて気後れしたほどです。でもスタッフは気さくな方ばかりなので、今はお店に行くのが楽しみ。

◆お店の外観2

白のペリカンチェアがとてもかわいい。ちなみに、店内は写真撮影禁止とのことで、お店の外観写真だけ掲載させてもらいました。

このお店でFinn Juhl(フィン・ユール)の家具に出会いました。現在のところ、Poeten(ポエット)ソファとPelikan(ペリカン)チェアを買うのが夢です。複雑な曲線で構成されたデザインが何ともかわいくて、一目ぼれでした。そして、絶妙な座り心地に、すっかり夢中になってしまいました。狭い我が家でも収まりそうなコンパクトなサイズも魅力です。

初めて来店した時には北欧家具の知識はほとんどなく、お店の商品を何となく素敵だと思う程度でした。そこそこ詳しくなった今では、ツボを抑えた品揃えにあらためて感心しています。

2009年6月6日土曜日

SASの航空券購入

昨年に引き続き、今年の夏も北欧に行くことにしました。在ストックホルムの友人に会うのが目的です。昨年は北欧に関する知識がほとんどない状態で旅行に行きました。でも、その後北欧について色々調べたので、今年はもっと楽しめそうです。

最近、航空券の手配をしました。日本からストックホルムへの直行便はありません。そこで、スカンジナビア航空(SAS)を利用してコペンハーゲン経由で行くことにしました。フランクフルトやヒースローを経由するよりも、そちらの方が飛行時間が短くなります。また、SASは航空券が安いのも魅力です。

昨年撮影したSASの機体


航空券を予約する時、気付いたことがあるので書き留めておきます。5月中旬まで、SASのサイトで最安のチケットは片道71,000円でした。それが、5月下旬のある日、突然48,000円に下がったのです!ただし、このチケットはキャンセルや変更が一切できません。数日間迷っていたら、行き便の最安チケットが完売してしまいました。仕方なく、行きは2番目に安いチケットを購入しました。もし今後SASを利用するなら、今度はタイミングよく航空券を購入したいです。

旅行のスケジュールは、コペンハーゲン3泊、ストックホルム5泊です。ストックホルムでは友人宅に転がり込みます。コペンハーゲンはRadisson SAS Royal Hotel(ラディソン SAS ロイヤル ホテル)に宿泊する予定です。SAS RoyalはArne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)ゆかりのホテルで、憧れでした。今から楽しみです。

2009年6月4日木曜日

Luca Scandinavia@青山

先日、骨董通りにあるLuca Scandinavia(ルカスカンジナビア)に行ってきました。北欧のアンティーク製品を扱っているお店です。


店内の写真掲載は不可とのことですので、入口の写真を載せます。(こちらの掲載はご快諾いただきました。)

週末の骨董通りは賑わっていますが、店内は静かで別世界。アンティークには全然詳しくありませんが、わかるところでは、Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)のPH-5/3、Hans J. Wegner(ハンス・J・ウェグナー)の3-Persons sofa、Lisa Larson(リサ・ラーソン)のブルドッグ「Maxi」などがありました。どの製品も年代を感じさせる重厚な雰囲気ですが、どこか温かみがあります。

お店の方に製品の歴史などを教えてもらい、色々興味深い話を聞くことができました。店内も居心地がよくて、つい長居してしまいました。

お店の方が言うには、北欧の家には新しいものはほとんど置いていないとのこと。そういえば、インテリア雑誌に掲載される北欧の家や私が実際に見たストックホルムのお宅には、いかにも新品という家具が少なかった気がします。一方、北欧テイストの日本のお宅では、一般的に新品の家具を置くことが多い。好みの問題だと思うので、どちらがいいとも言えません。でも、北欧風の日本住宅の違和感の正体がわかりました。

ところで、このお店を知ったのは、以下の雑誌がきっかけでした。
北欧インテリア ―世代を超えて愛される Scandinavian Modern (別冊家庭画報 特選HOME IDEAS)北欧インテリア ―世代を超えて愛される Scandinavian Modern (別冊家庭画報 特選HOME IDEAS)
(2009/02/10)
世界文化社

商品詳細を見る
本書の後半には、名作家具のアンティークが掲載されていますが、ため息が出るほどきれいに経年変化しています。これを見て、アンティークの良さを知りました。
また、本の最後では日本のインテリアショップを紹介しています。ここで紹介されていたお店には、今のところハズレがありません。本当にお勧めの一冊です。