2009年8月18日火曜日

Radisson SAS Royal Hotelの客室

昨日に続き、Radisson SAS Royal Hotelの写真を掲載します。

SAS Royal建築時、Arne Jacobsenは内装も手がけています。しかし2001年にSAS Royalは改装され、竣工当時の内装を保つ部屋は606号室のみです。606号室は現在でも宿泊可能ですが、ジュニアスイートのため一泊10万円程度だとか。


残念ながら、宿泊したのは606号室ではありません。それでも室内にはJacobsenデザインのスワンチェアとセブンチェアが置いてありました。


セブンチェアに使われているのは織柄の入った厚手の生地です。日本では、ファブリックを使ったセブンチェアは見たことがありません。こちらの方が座面が滑らず、座りごこちは良好でした。


ロビーはどちらかというとシックな内装でしたが、客室は一転してかわいらしい感じ。壁に描かれた模様は、実は照明です。


バスルームもパステルブルーとグリーンのタイルです。設備はさほど古いとは思えないのですが、水の出はイマイチ。半年前に行ったイギリスも同様だったのですが、これはヨーロッパ全体の傾向でしょうか。

今回宿泊したのはBusiness Roomのダブル(3泊4,468DDK、税込)。10階(日米で言うところの11階)の角部屋なので、眺望がきれいでした。チボリ公園側だと夜景が美しいということですが、残念ながら反対側。

ところで、606号室ですが、宿泊者がいなければ室内を見学することができます。受付の人に聞いた情報なので、間違いなし。今回はチャンスがありませんでしたが、いつか見学できるといいな。

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