2009年5月3日日曜日

北欧テイストの部屋づくり

ちょっと前にこの本を購読しました。
北欧テイストの部屋づくり―SCANDINAVIAN TASTE (NEKO MOOK 1247)北欧テイストの部屋づくり―SCANDINAVIAN TASTE (NEKO MOOK 1247)
(2009/02)
ネコ・パブリッシング

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本書の前半では、インテリアを北欧テイストでまとめた日本のお宅が8件紹介されています。同じ北欧テイストと言っても、住む人の好みによってずいぶん違うものです。ただ一般的な傾向として、北欧テイストの日本のお宅は、北欧の実際のインテリアとはなんとなく印象が違います。その理由を夫と考えてみたのですが、壁の色と部屋の広さという結論になりました。
北欧の住宅の壁は真白な塗装のことが多く、日本の住宅ではクロス張りで若干クリームがかった壁が一般的です。壁は面積が大きい分、インパクトも大きいのでしょう。また、言うまでもなく、北欧に比べて日本の住宅は狭いことが多い。すると、北欧のお宅ではゆとりのある家具の配置になるのに比べ、日本のお宅ではソファとサイドボードが隣接していたり、せせこましい印象を受けます。
いつか自宅の壁を塗りなおし、家具の点数を抑えて本格的な北欧テイストのインテリアにしたいものです。

また、この本の中盤では、北欧テイストのインテリアのルール(?)が紹介されています。例えば、「絵画より布や塗装などで壁にぬくもり感を出す」、「家具は床に置かず壁に取り付けて床をすっきりと」など。結構参考になります。

個人的には、本書の後半の「スカンジナビアン雑貨カタログ」が好きです。掲載商品の中に、以前から気になっていたものを発見したり、楽しめました。難点は各商品について、販売元しか記載されていないこと。デザイナーや製造メーカーも明記してもらえればなあ。

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