2009年11月14日土曜日

ホットワインとカナッペのゆうべ@イルムス丸の内

昨日、イルムス丸の内で開催されたイベントに行きました。デンマーク大使館員のイェンス・イェンセン氏がホットワインの作り方を実演したり、参加者にカナッペがふるまわれました。実演の合間には、デンマークのクリスマスについてイェンセン氏が説明してくれました。


イェンセン氏は8年間日本に住んでいます。奥様が日本人ということもあってか、ほぼ完璧に日本語を操る様は見事。

ホットワインとカナッペ
 
ホットワインは、デンマークではgløggと呼ばれるもので、クリスマスの定番の飲み物です。ワインにスパイスと砂糖を入れて一晩煮込み、飲む直前にレーズンとアーモンドを加えます。スパイスとアルコールで体が温まるので、寒い時にぴったり。
この日のスパイスは、八角、シナモン、カルダモン、クローブ。煮込む過程でアルコールが飛んでしまうので、飲む前にワインを追加するとよいそうです。赤ワインだけでなく、白ワイン、シードル、子供向けにはリンゴジュースを使って作ることもできます。
実は、スウェーデンから友人が遊びにきたとき、いただいたことがあります。自宅でも簡単に作れそうなので、試してみようかと思います。

カナッペはデンマーク産のチーズを使っています。日本に輸入されるデンマークのチーズの量は、フランスの10倍だとか。知らなかった。

このイベントは急遽開催が決まったそうで、定員は15名。お店の片隅でこぢんまりと開催されました。こういったアットホームな雰囲気のイベント、好きです。

イェンセン氏はクリスマスに関する本を最近出版しました。今回のイベントはそのプロモーションも兼ねていたようです。
イェンセン家のクリスマスイェンセン家のクリスマス
(2009/11/11)
イェンス・イェンセン

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