2009年6月4日木曜日

Luca Scandinavia@青山

先日、骨董通りにあるLuca Scandinavia(ルカスカンジナビア)に行ってきました。北欧のアンティーク製品を扱っているお店です。


店内の写真掲載は不可とのことですので、入口の写真を載せます。(こちらの掲載はご快諾いただきました。)

週末の骨董通りは賑わっていますが、店内は静かで別世界。アンティークには全然詳しくありませんが、わかるところでは、Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)のPH-5/3、Hans J. Wegner(ハンス・J・ウェグナー)の3-Persons sofa、Lisa Larson(リサ・ラーソン)のブルドッグ「Maxi」などがありました。どの製品も年代を感じさせる重厚な雰囲気ですが、どこか温かみがあります。

お店の方に製品の歴史などを教えてもらい、色々興味深い話を聞くことができました。店内も居心地がよくて、つい長居してしまいました。

お店の方が言うには、北欧の家には新しいものはほとんど置いていないとのこと。そういえば、インテリア雑誌に掲載される北欧の家や私が実際に見たストックホルムのお宅には、いかにも新品という家具が少なかった気がします。一方、北欧テイストの日本のお宅では、一般的に新品の家具を置くことが多い。好みの問題だと思うので、どちらがいいとも言えません。でも、北欧風の日本住宅の違和感の正体がわかりました。

ところで、このお店を知ったのは、以下の雑誌がきっかけでした。
北欧インテリア ―世代を超えて愛される Scandinavian Modern (別冊家庭画報 特選HOME IDEAS)北欧インテリア ―世代を超えて愛される Scandinavian Modern (別冊家庭画報 特選HOME IDEAS)
(2009/02/10)
世界文化社

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本書の後半には、名作家具のアンティークが掲載されていますが、ため息が出るほどきれいに経年変化しています。これを見て、アンティークの良さを知りました。
また、本の最後では日本のインテリアショップを紹介しています。ここで紹介されていたお店には、今のところハズレがありません。本当にお勧めの一冊です。

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