2009年12月5日土曜日

Gustavsbergs porslinsmuseum(グスタフスべり陶磁器博物館)

ストックホルム滞在中、少しだけ遠出してGustavsbergs(グスタフスベリ)という町に行きました。陶磁器で有名なGustavsbergs社の拠点です。現在Gustavsbergsの町は、博物館やアンティークショップに加え、他の陶磁器メーカーのアウトレットショップが立ち並ぶ場所になっています。小さな町なのですが、昨年来た時よりも、お店の数が増えてさらに賑わっていました。


ストックホルムからGustavsbergsまで、行きは船で移動しました。1時間程度の船旅です。


船内にはレストランがあり、伝統的なスウェーデン料理を食べることができます。

メインの魚料理

お料理は塩気が強く重いのですが、おいしくいただきました。だんだん北欧の味に慣れてきたのかもしれません。


船上からかわいい家をいくつも見ました。どの家も例外なくヨットを所有しています。優雅な生活で羨ましい。

Gustavsbergs porslinsmuseum(グスタフスべり陶磁器博物館)

町についてから、最初に博物館に行きました。元工場だった建物を再利用しているそうです。

Liljeblå(リリーブロー)シリーズ(デザイン:Wilhem Kåge)

Wilhem Kåge(ウィルヘルム・コーゲ)はGustavsbergs社のアートディレクターだった人で、Gustavsbergsの基礎を築いたといっても過言ではありません。

Pyro(パイロ)シリーズ(デザイン:Wilhem Kåge)

こちらのデザインはKågeの代表作。博物館の入り口では、この柄でラッピングされた小さなチョコが売っていました。デザインに詳しい人にはぴったりのお土産かもしれません。

Spisa Ribb(スパイサ・リブ)シリーズ他(デザイン:Stig Lindberg)

私の大好きなStig Lindberg(スティグ・リンドベリ)も展示されていました。


こちらもLindbergのデザイン。他の陶芸家と比べ、彼の作品はカラフルで華があります。

この博物館、昨年は時間がなくてスキップしたのですが、今回はじっくり見学しました。北欧の陶磁器についてちょっとだけ知識が増えてきたので、見ていて本当に楽しかったです。

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