2009年7月13日月曜日

ELLE DECO 2009年4月号

旅行のための情報収集ということで、エル・デコのバックナンバーを読みました。
ELLE DECO (エル・デコ) 2009年 04月号 [雑誌]ELLE DECO (エル・デコ) 2009年 04月号 [雑誌]
(2009/03/07)
編集長 木田 隆子

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特集は「いま欲しい、北欧の器たち。」北欧の陶芸家としてはスティグ・リンドベリが有名ですが、それ以外のスウェーデンの女性作家12人を特集しています。王道の斜め上をいくところがエル・デコらしい。一人につき6ページを割いていて、読み応え十でした。

気になったのは、Marianne Westman(マリアン・ヴェストマン)とLena Bergstrom(レナ・ベリストロム)です。

調べたところ、Marianne Westmanのデザインは、それと気づかずにあちこちで見かけていました。

たとえば、北欧デザインハウスでみかけたアンティークのプレート。Rörstrand (ロールストランド)社のAnemon(アネモン)シリーズです。

こちらもMarianne WestmanがデザインしたMon Amie(モナミ)シリーズ。

そして、Lena Bergstromのデザインは、まさに私の好み。彼女は、スウェーデンのガラスメーカーOrrefors(オレフォス)のデザイナーで、ちょっとスモーキーな色とシンプルな形が特徴的です。

◆Mingle(Smokegrey)


◆Mingle(Plum)

花柄も好きですが、どちらかというとシンプルですっきりしたフォルムにひかれます。彼女の製品を見に、ストックホルムにあるOrreforsのショールームに行ってみたい。

その他の記事で、ストックホルムのショップや北欧関連の書籍の紹介があり、とても参考になる一冊でした。

2009年7月10日金曜日

PP MØBLERのHans J. Wegner

昨日の記事の続きです。

CARL HANSENのショールームの後、わりと近くにあるオー・ローズ ファニチャーに行きました。PP MØBLER(PPモブラー)や宮崎椅子製作所のダイニングテーブルとイスを中心に扱う小さな家具屋さんです。

◆PP58(価格:120,000円、デザイン:Hans J. Wegner、材質:アッシュ、仕上:ソープ)

このお店で最もお勧めと言われたのが、PP MØBLERのこのイスです。Hans J. Wegnerが引退間際にデザインしたイスで、今まで手がけたイスのよいとこ取りをした傑作だそうです。確かに、背もたれの幅が広いので、長時間座っていても疲れません。また、テーブル下に収まるように、背もたれに比べてアームが細くなっています。床掃除のときは、アームをテーブルに引っ掛けておくことができるそうで、かなり機能的です。それでいて、Yチェアと比べてさほど高価ではありません。
おおげさですが、運命の出会いかも。デザイン面でも実用面でも、今のところ一番好きなイスです。

店長が接客してくださいましたが、とても家具を愛する方のようです。製品の由来や手入れ方法などを熱く語ってくださいました。
Wegnerのイスのうち、機械加工が中心のものはCARL HANSENが、職人が手仕上げするものはPP MØBLERが製作しているそうです。

◆PP70/126(価格:465,000円、デザイン:Hans J. Wegner、材質:オーク、仕上:ソープ)

こちらはWegnerのテーブルです。円形ですが、中央部分に天板をはめ込み楕円形に拡張することができます。夫は拡張可能なラウンドテーブルを探していたので、ぴったり。ただ、直径が126cmと大きいのが問題です。4つのイスを使えるようにという配慮だそうですが、うちには少し大きい気がしています。同じデザインで110cmのテーブルがあればよかったのですが。

◆テーブルの天板のアップ(材質:アッシュ、仕上:ソープ)

このお店での、もう一つの出会いはアッシュ材です。今まで馴染みのない材質でしたが、真白できれいな木目に一目ぼれしました。
デンマークは寒さが厳しいので、木の成長が抑えられて年輪が密になるのだそうです。さらに、PP MØBLERは市場に出回る前の材木を確保しているので、別格だそうです。マグロで言うと大トロ??

O-ROSE FURNITURE

家具の手入れについて店長さんに聞いたので、忘れないように書きとめておきます。
一般的にはオイルフィニッシュは手入れはほとんど必要ありません。ただ、オイルが酸化するため、だんだん黒ずんできます。(その経年変化がきれいという考えもあります。)一方、ソープフィニッシュの場合には、月2回ぐらい石鹸水で拭く必要があります。その代り、アッシュ材は10年たっても同じ白さをキープできるそうです。
状態のよいアンティーク家具はかなりの高値になるそうです。投資の一環と考えて家具を購入する人もいるとか。

まあ、かなりの出費になるので、もしPP MØBLERの家具を買うとしても、当分先になりそうです。

2009年7月9日木曜日

CARL HANSENのHans J. Wegner

ある土曜日、Hans J. Wegner(ハンス・ウェグナー)製品を扱う2つの家具屋さんに行きました。ひとつはCarl Hansen & Søn(カール・ハンセン&サン)のショールームです。表参道と外苑西通りが交わる交差点の付近にあります。


店内の家具の多くはHans J. Wegnerがデザインしたものです。

◆Yチェア(CH24):ウォールナット製、オイルフィニッシュ

以前もご紹介しましたが、Yチェアの中でお気入りの材質です。

◆ウィングチェア(CH445)

ほとんどの家具が木製または無地のファブリックですが、こんなカラフルなものもありました。

その他の写真もWEBアルバムに掲載しています。
CARL HANSEN & SON

2件目のお店については、次回の記事で紹介します。

2009年7月4日土曜日

北欧デザインをめぐる旅

北欧旅行のためにぼちぼち情報収集を始めています。それで、この本を読んでみました。
北欧デザインをめぐる旅―Copenhagen・Stockholm・Helsinki北欧デザインをめぐる旅―Copenhagen・Stockholm・Helsinki
(2008/02)
萩原 健太郎

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コペンハーゲン、ストックホルム、ヘルシンキの3都市について、美術館などの観光スポット、北欧製品のショップ、カフェ、ホテルが紹介されています。

写真家の萩原健太郎の本だけあって、掲載されている写真はどれも見ごたえがあります。北欧に行く予定がなかったとしても、見ているだけで楽しくなりそうです。

一般的なガイドブックに比べ、紹介されているお店の数は少なめです。その分、厳選されている印象を受けました。(ストックホルムに1回行った経験だけで判断していますが。)今回の旅行では、コペンハーゲンは3日しか滞在しないので、この本に紹介されているスポットの中から行く場所を選ぼうと思います。

ストックホルムで一番最初に取り上げられている場所は、Skogskyrkogården(スコーグスシュルコゴーデン)です。森の共同墓地なのですが、友人の話では、美しくて荘厳な場所だそうです。ユネスコの世界遺産にも登録されています。前回の旅行で行こうか迷ったのですが、結局時間が足りずに断念しました。今回は絶対に行きたい場所のひとつです。

そして、今回行く予定のないヘルシンキ。大好きなARABIA(アラビア)やmarimekko(マリメッコ)のファクトリー・ショップが掲載されています。こういったお店では安く商品を購入できるので、すごく魅力的です。ヘルシンキにも行きたくなりました。

2009年6月13日土曜日

ROGOBA DESIGN ON LIFE _ Tokyo

今日は私が一番よく行くインテリアショップROGOBA(ロゴバ)Tokyoをご紹介します。北欧家具とキリム(中近東の手織りの布)を中心に扱うお店です。

お店の場所は半蔵門で、夫の職場の近くです。数ヶ月前、夫がお店を偶然見つけ、二人で行ってみました。以来、ちょくちょくお邪魔しています。

◆お店の外観1

louis poulsen(ルイス・ポールセン)、Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)、Hans J. Wegner (ハンス・J・ウェグナー)など、ミッドセンチュリーにデザインされた名作家具ばかりがずらっと揃っています。初めてお店を訪れたとき、この雰囲気に圧倒されて気後れしたほどです。でもスタッフは気さくな方ばかりなので、今はお店に行くのが楽しみ。

◆お店の外観2

白のペリカンチェアがとてもかわいい。ちなみに、店内は写真撮影禁止とのことで、お店の外観写真だけ掲載させてもらいました。

このお店でFinn Juhl(フィン・ユール)の家具に出会いました。現在のところ、Poeten(ポエット)ソファとPelikan(ペリカン)チェアを買うのが夢です。複雑な曲線で構成されたデザインが何ともかわいくて、一目ぼれでした。そして、絶妙な座り心地に、すっかり夢中になってしまいました。狭い我が家でも収まりそうなコンパクトなサイズも魅力です。

初めて来店した時には北欧家具の知識はほとんどなく、お店の商品を何となく素敵だと思う程度でした。そこそこ詳しくなった今では、ツボを抑えた品揃えにあらためて感心しています。

2009年6月6日土曜日

SASの航空券購入

昨年に引き続き、今年の夏も北欧に行くことにしました。在ストックホルムの友人に会うのが目的です。昨年は北欧に関する知識がほとんどない状態で旅行に行きました。でも、その後北欧について色々調べたので、今年はもっと楽しめそうです。

最近、航空券の手配をしました。日本からストックホルムへの直行便はありません。そこで、スカンジナビア航空(SAS)を利用してコペンハーゲン経由で行くことにしました。フランクフルトやヒースローを経由するよりも、そちらの方が飛行時間が短くなります。また、SASは航空券が安いのも魅力です。

昨年撮影したSASの機体


航空券を予約する時、気付いたことがあるので書き留めておきます。5月中旬まで、SASのサイトで最安のチケットは片道71,000円でした。それが、5月下旬のある日、突然48,000円に下がったのです!ただし、このチケットはキャンセルや変更が一切できません。数日間迷っていたら、行き便の最安チケットが完売してしまいました。仕方なく、行きは2番目に安いチケットを購入しました。もし今後SASを利用するなら、今度はタイミングよく航空券を購入したいです。

旅行のスケジュールは、コペンハーゲン3泊、ストックホルム5泊です。ストックホルムでは友人宅に転がり込みます。コペンハーゲンはRadisson SAS Royal Hotel(ラディソン SAS ロイヤル ホテル)に宿泊する予定です。SAS RoyalはArne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)ゆかりのホテルで、憧れでした。今から楽しみです。

2009年6月4日木曜日

Luca Scandinavia@青山

先日、骨董通りにあるLuca Scandinavia(ルカスカンジナビア)に行ってきました。北欧のアンティーク製品を扱っているお店です。


店内の写真掲載は不可とのことですので、入口の写真を載せます。(こちらの掲載はご快諾いただきました。)

週末の骨董通りは賑わっていますが、店内は静かで別世界。アンティークには全然詳しくありませんが、わかるところでは、Poul Henningsen(ポール・ヘニングセン)のPH-5/3、Hans J. Wegner(ハンス・J・ウェグナー)の3-Persons sofa、Lisa Larson(リサ・ラーソン)のブルドッグ「Maxi」などがありました。どの製品も年代を感じさせる重厚な雰囲気ですが、どこか温かみがあります。

お店の方に製品の歴史などを教えてもらい、色々興味深い話を聞くことができました。店内も居心地がよくて、つい長居してしまいました。

お店の方が言うには、北欧の家には新しいものはほとんど置いていないとのこと。そういえば、インテリア雑誌に掲載される北欧の家や私が実際に見たストックホルムのお宅には、いかにも新品という家具が少なかった気がします。一方、北欧テイストの日本のお宅では、一般的に新品の家具を置くことが多い。好みの問題だと思うので、どちらがいいとも言えません。でも、北欧風の日本住宅の違和感の正体がわかりました。

ところで、このお店を知ったのは、以下の雑誌がきっかけでした。
北欧インテリア ―世代を超えて愛される Scandinavian Modern (別冊家庭画報 特選HOME IDEAS)北欧インテリア ―世代を超えて愛される Scandinavian Modern (別冊家庭画報 特選HOME IDEAS)
(2009/02/10)
世界文化社

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本書の後半には、名作家具のアンティークが掲載されていますが、ため息が出るほどきれいに経年変化しています。これを見て、アンティークの良さを知りました。
また、本の最後では日本のインテリアショップを紹介しています。ここで紹介されていたお店には、今のところハズレがありません。本当にお勧めの一冊です。